第一回お山歩会から2

 

またご無沙汰してしまいました・・・。

もう4ヶ月経ちます・・・。

 

今回は、ハーネスの話。

 


 

ふぁーむどぎぃさんの山歩きイベントでご一緒したすけぞうくん。

(※ 追記

↑ はイベントの告知の日記でしたね。すみません。

ふぁーむどぎぃさんの山歩きイベントの様子は こちら からどうぞ~)

 

うちのラフターは、山が大好きすぎて、大変興奮してしまうのですが、

あの日のすけぞうくんは大興奮などせず、

小さな子を含めたご家族と上手に歩いていました。

 

彼が家族との山歩きを楽しんでるのは明らかでした。

 

イージーウォークハーネスという、引っ張り防止ハーネスを着用してましたが、

ハーネスでコントロールされているのではなく、

彼が自らご家族を気遣いながら歩いていると、私は感じていました。

 

イージーウォークを使わなくても大丈夫なのでは・・・?

そういう印象を持ちました。

 

すけぞうくんのママさんも、感じてはいたようです。

でも・・・

 

子犬の頃からとびきりやんちゃ。

高知の雑種特有の、すらりと長い脚と、中型犬なのか?というくらい大きな体格。

イージーウォークハーネスだから何とか制御できた。

 

おとなになって、

そんなにこの犬具に頼る必要がなくなってきたことは感じているけれど、

万一ほかの犬具に変えて、不意に走り出されたら・・・。

不安で、切り替えに踏み出すことができなかったのです。

 

とても大きな子です。

無理もありません。

 

 

 

第一回お山歩会に向けて、私がとある山に下見に行った際、

我が家の二頭におニュー(死語?)のハーネスを着用。

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フリースラインドハーネス。

 

わんこの体にも当たりが優しく、

引っ張られてもハンドラーの手に伝わる衝撃は柔らかいと感じました。

 

それを紹介したところ、

BITZくんちと、こてつくんちが相次いで購入!

びっくり😵

 

お山歩会当日、

デザインはそれぞれ違いましたが

(見事に個性が出てました😆)

お揃いのハーネスで、

まるでお山歩会のユニフォームのよう😁

 

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すけぞうくんのママさんも検討中とのことでしたが、

買えばよかった〜と😆

 

 

 

さあ、お山歩スタート。

 

すけぞうくんはイージーウォークハーネスにロングリードをつけてお山歩。

とても落ち着いて上手に歩いていました。

ママさんとの関係がちゃんとできていると、感じました。

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初めの休憩。

 

天真爛漫なBITZくんがすけぞうくんにあいさつしようと近づいてくると、

すけぞうくんが「ちょっと近寄りすぎるぞ!」と警告する場面が。

 

でも距離がある程度あれば、ちゃんと無視できます。

相手が「ごめんよ」と離れてくれたらしつこく追ったりしません。

すけぞうくんはちゃんと犬の言葉でお話ができてます。

問題なしです。

 

 

鉄塔に到着~。

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私はすけぞうくんのママに、

「うちのラフターさんの(毛だらけ(笑))ハーネスを貸してあげるから、

こっちに変えてみませんか?」

と提案しました。

 

なぜか?

 

上手に歩いているから、イージーウォークハーネスの影響は少ないかもしれない。

でも、リードにちょっとでもテンションがかかれば、すけぞうくんは反応しているだろう。

 

他の犬も一緒に歩いてる。

イージーウォークハーネスをつけていることで、

近づいてくる他の犬に対して緊張しやすくなっているかもしれない。

 

お山歩で首輪ではなくハーネスにするのは、

安全のためでもあり、

犬がのびのびと過ごすことができるから。

また、

リードをぐいぐい引っ張ってコントロールすることが難しく、

飼い主さんと関係ができているか、

飼い主さんと一緒に歩きたいと犬が思っているかどうかがわかる。

 

犬の体への負担が少ないとはうたっていても、

イージーウォークハーネスは犬の体をコントロールする道具。

 

すでに何度かママさんと、この山を歩いているすけぞうくん。

彼がお山が大好きなのことは、ママさん、そのお顔を見て知っています。

 

私は、

ハーネスを変えることで、

すけぞうくんが「もっと」お山歩を楽しめるのではないかと思ったのです。

 

 

交換後。

リードをぐいぐい引っ張ったり、ママさんから離れて歩こうとはしませんでした。

ちゃんとママさんと一緒に、上手に歩けました。

きずな、ばっちり。

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それどころか、とても優雅で滑らかな歩みを見せてくれました。

すけぞうくん、スタイルいいから、ひときわ美しかった。

そのことで逆に、

イージーウォークハーネスをつけていた時、

いかに緊張していたのかを、教えられました。

 

 

休憩。

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BITZくんがすけぞうくんに再びあいさつを試みました。

「近い!」と初めにいった時よりも近くに来たのに、

すけぞうさんはしばらくBITZくんを穏やかに見守ることができたのです。

 

(そのあとちょっと欲張ったので、BITZくん、やっぱり怒られちゃいましたけど)

 

一緒に歩くことによって、群れ意識が芽生えていたということがあるとしても、

犬具の影響は、大きいと感じました。

 

 

なんといっても、

ハーネス交換後のすけぞうくんの顔!

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こんなにやわらかい、いいお顔を見せてくれて、本当に幸せな気持ちにしてもらえました。

ママさんはもっと感慨深かったのではないでしょうか。

 

 

 

ママさんは、ハーネスを交換してもまったく問題なかったことで、自信が持てたようです😊

後日、

これまたすけぞうくんの個性にぴったりデザインのフリースラインドハーネスを購入し、

普段のお散歩で使っていらっしゃいます。

 

 

 

犬具にどれを選ぶか。

犬の心と体に対し、とても大きな違いを生むのだと、

改めて認識させてもらったお山歩会でした。

 


もう一つ、

近々語らせていただきますね。