第一回お山歩会から3

すっかり秋めいてきました・・・。

9月になっちゃいました・・・。

次回のお山歩会ができるまで、あと2か月半ってところかしら・・・。

 

 

お山歩は、

犬を飼い始めたばかりのおうちにもお勧めしたいし、

人や犬に会うとガウガウ言ってしまう子とその悩める飼い主さんにも、

たいへんびびりですぐにおうちに帰りたくなっちゃう子とその飼い主さんにも、

犬に楽しみを与えたいけどハードなスポーツは私が無理~という飼い主さんにも、

とにかくあらゆる人に、お勧めしたい。

 

ワンちゃんが、いつもよりのびのびと歩けると思います。

飼い主さんも町中や住宅街のように車や人やマナーにぴりぴりせずに済みます。

(もちろん、山道でもマナーは意識しなくてはいけませんけどね)

 

普段ほかの人や犬と交流するのが苦手なわんちゃんも、

お山の中だと犬本来の力を引き出してもらえて、

少しずつ、においかいでみようかな・・・などの気持ちが芽生えてきたりします。

 

さらに、

お山歩の魅力を知り、

他のワンちゃんと飼い主さんとも一緒に歩きたい方に、

そういう場を、機会を、

そう思って、

お山歩会を開催することにしたわけです。

 

 

今回は

他のワンちゃんや飼い主さんと交流する時に、

こんな心がけができたら、

お互い、より快適じゃないかな?と思ったお話です。

 


 

すけぞうくん、こてつくん、BITZくん。

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すけぞうくんとこてつくんは、

ふぁーむどぎぃさんの山歩きイベントで初顔合わせを済ませておりました。

 

この日はこてつくんのすけぞうくんに対する先制パンチなのか、

こてつくんが単にとりあえず吠えてみるというタチなのか、

(シュナさんにはよくあるそうで、私は後者の気がする(笑))

こてつくんが吠えて、

すけぞうくんが困ったような顔をする

というやりとりがあり、

それでお互いの距離が決まった感があります。

 

 

BITZくん。

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彼が子犬の頃から、母ちゃんのMさんと一緒に、成長を見守らせてもらっています。

時々うちの犬たちと会う機会がありましたが、

あいさつさせてー、においかがせてーというエネルギーが強すぎたのか、

毎回うちの犬たちは、

この子とあいさつしたくなーい、こっち来ないでー

というリアクションをくり返してきました・・・。

(こういう時、ごめんねという気持ちになりますが、仕方がありません。

うちの子が「その気がない」というのなら、尊重して、

丁重にお断りしないといけません。)

 

BITZくんがお兄さんになったということもあると思いますが。

お山歩会の前に2回、

プライベートレッスンでうちのワンたちと一緒にお山歩し、

すっかり、距離が縮まりました。

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↑ 前はこの距離も落ち着かなかったものねえ。

 

 

さて今回のお山歩会。

 

BITZくん 対 すけぞうくん

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休憩の時に、すけぞうくんにあいさつに行き、

吠えられちゃったというお話を前回書きました。

 

しばらく歩いた後、

お山歩効果もあったと思うし、

群れ意識もできてきたと思うし、

ハーネスを交換したということもあったと思うのですが、

ちょっと許容してくれる距離が縮まった感がありました。

 

けど、時間が長かったのか、距離を縮めすぎたのか、

また吠えられちゃった、その話も書きました。

 

その他、

もしかしたら、すけぞうくんとの距離というより、

すけぞうママとの距離を開けさせようとしたのかな?

そう感じる場面がありました。

守ろうとした?ジェラシーかな?といろいろ想像しました。

 

 

BITZくん 対 こてつくん

 

 

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↑ ワンワン数珠つながり😆

 

まだ若いこてつくん。

吠えられても「ごめんよう」と素直にBITZくんの引き下がる姿を見ていたからでしょうか。

何か、感じるものがあったのだと思われます。

 

再々、BITZくんにマウンティングを試みました。

こてつママが止めようとすると、

「止めてくれるな!」と言ってるんじゃないかというくらい、食らいつく。

(咬んだということではありません、念のため)

それぐらいの勢いがありました。

 

お話によれば、

BITZくん、普段でもなんだか男子に「モテモテ」だと。

乗ろうとする子が続出のようです。

 

私、知り合いのモテモテ男子を知っているのですが、

近づいてくる男子が、本当に切なそうな声を出して、

本当に「お願いします」って感じで迫ってくるんです😅

何がそんなにひきつけるのか謎なのですが、

ラブラドールの中でも大きな、堂々とした男の子に、

細身の中型犬のシニアの雑種さんとかフレンチブルさんとか、

大きさ問わず、ぺろぺろして、乗っかろうとしてきます。

(大きいから、足にかきつくのが関の山ですが😅)

 

普段のBITZくんのもてぶりを見てないので何とも言えませんが、

今回のこてつくんに関しては、

若い男の子ならではの、チャレンジかなと、感じました。

この兄ちゃんなら、おいらのが上ちゃうやろか。みたいな。

試した結果、BITZくんは困った表情をして逃げはするけど、

吠えたり威嚇したりを一切しない。

で、こてつくんはその後何度も確認を試みたのではないかと。

おいらのが上だぞ!って。

 

すけぞうくんに何度か怒られてしまったので、

もしかしたら、BITZくん、犬同士の会話が下手?

それが関係あるのかな?とも考えました。

 

さて、理由はわかりませんが、はっきりしてること。

BITZくんは、逃げてました。

 

BITZママは、これがBITZのキャラなんだな、面白いなという視点で見ていたようです。

(同じように見ている方、結構いらっしゃると思うんですよね~)

 

BITZくん、困ってますよー。

保護者として助けてあげましょう。

今はその時ですよー。

 

参加されたみなさんには、後日、

こう対処してみるといいかも、という

具体的なアドバイスをさせてもらいました😊

 

 

吠えちゃう子、乗っかりに行っちゃう子の飼い主さんは、

相手のワンちゃんと飼い主さんに、(申し訳ない…)と感じるものと思います。

そういう子の飼い主さんは、うちの子をよく観察してみましょう。

何度か同じことを繰り返すうちに、パターンが見えてくると思います。

 

ああ、やっちゃった😣となってから、慌てて対応するのではなく、

あ、このままだとやるぞ😐という時点で、やめてね、と介入できると、ベストです👍

 

逆に、どうも吠えられちゃう、乗られちゃうことの多い子の飼い主さん。

その度に相手の飼い主さんから「ごめんなさいね」って謝られると思うのです。

気にしてないから、「大丈夫です、いいですよ」とお返事していると思いますが。

一歩進んで、

相手が謝らないで済むように、

ご自分のワンちゃんが嫌な思いをしないで済むようにと考えてみてはいかがでしょう。

 

この流れは相手が吠えてくるかも。乗りそうだな。

そういったパターンが見えているようなら、そうなる前に対応してみてください。

 

 

うちの子が大変な時は、うちの子に集中する。

 

うちの子が落ち着いて、ゆったりした気持ちで出かけられるようになったら、

相手のワンちゃんの様子も見てみる。

 

こんな風に意識してみんながお互いに対応できたらいいな。

穏やかで楽しい散歩の時間や風景を増やすために。

 

そんなことを、お山歩会で思いました。

 

かつて、うちのワン達に邪険にされてもくじけなかったBITZくん。

きっと、お山歩を一緒にするうちに、

他の子達とも程よい距離がわかって、

穏やかに過ごせるようになると思うよ。

 

ママさんたち。

その距離をはかる手助けをみんなであげましょう😄

ご協力よろしくお願いします。

 


 

今度はどんなやりとりを見せてくれるだろう。

どんな素敵な変化を見せてくれるだろう。

ああ、秋のお山歩会、楽しみだなー。

どこに行こうかなー😁

 

次回は、第一回お山歩会参加犬はみんな

「ユニホーム着用」ですね〜😆

 

第一回お山歩会参加者以外にも、

お山歩会参加したい方、

私、早川付き(笑)のお山歩会を企画したい方、

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