動物愛護教室

9月の最終週から

今年度の動物愛護教室(命の授業)が始まりました。

 

高知県動物愛護推進員である私の

今年の初回の教室は、

四万十市の江川崎にある西土佐小学校の1、2年生。

 

みんなが言われたことをきちんと守ってくれて、本当に驚きました。

気がゆるむとつい約束など忘れてしまうものですが・・・。

それに一所懸命お話を聞いてくれて、ありがとう。

 

 

動物愛護教室は、

管轄の福祉保健所の担当職員さんと教室を希望する学校とで連絡を取り、

事前にお互い申し送りをしたうえで、

教室当日、担当職員さんと推進員が出向き、

推進員により教室が行われます。

 

ヴィーナとラフターもほかのワンちゃんと一緒に

フレンドリードッグとして教室に参加します。

 

 

子供たちが犬に咬まれない(咬傷防止)ためのお勉強とともに、

命の大切さをつたえ、

終生飼養、

うんちひろいなどマナーを守ること、

放し飼いにしないこと、

いらないといわれる命を作らないことを

伝えています。

 

大人を相手に、

いらないといわれる命を作らないことの大切さを必死で説いても、

考えを変えてもらうことが難しい場合があります。

 

子供のうちに、

命を大切にすること、

そこまでの感覚はなくとも、

終生飼養やマナー、不妊手術の必要を当たり前に思ってくれるようになれば、

将来その子たちが大人になった時、

それまでの活動が実を結びます。

 

とても責任のある、大切な活動です。

 

殺処分数を減らすことにつながる、

蛇口を閉めるための活動のひとつです。

 

高知県から委嘱された私たち推進員の活動は、

高知市以外の県内の学校が対象です。

残念ながら私の住む高知市は、活動の範囲に含まれません。

 

高知市内なら、

行き帰りの時間を考えなくて済むから、

すべて参加することも可能だと思うのだけどなー。

言っても仕方のないことだけど。

 

動物愛護センター構想のように

子供への命の授業についても

協働していただけないかなぁ。

 

脱線しました、すみません。

 

動物愛護教室の活動の大切さを理解してくださり、

参加したいと思ってくださる方。

ぜひお力をお貸しください。

 

うまくできるか自信がないという方でも、

やる気があれば、大丈夫です。

回数を重ね、経験を重ねるうちにうまくできるようになっていきます。

私もそうでした。

 

まずは見学をお勧めします。

 

興味のある方、

県の健康政策部 食品・衛生課の動物担当

088-823-9673

にお問い合わせください。

 

こちらのHPのお問い合わせフォームに連絡くださってもいいですよ。

 

仲間になってくださる方、お待ちしてます。

👆こちらは後日、香南市立岸本小学校にて、教室の準備中の様子。