子猫とハンター兄弟1

先日、おもちゃで遊ぶ子猫二頭の姿をアップしましたが、

この子達は新しい家族か?

と思った方もいらっしゃったかと思います。

 

一時、うちにいましたが、

今は新しい家族と生活をしています。

 

今から新しい飼い主を探さなくてはいけないというタイミングで、

幼い子猫を探そうとしていたおうちと縁があったのです。

 

本当にラッキーでした。

 

もしかしたら今頃、

まだ行き先の決まらない子たちを世話していたかもしれない。

そういう可能性もあったわけです。

 

新しい飼い主を探しても見つからなかったらどうするのか、

それを考えることなく、すなわち、

「いざとなればうちで引き取る」という覚悟がないのなら、

保護をすることはできないし、すべきではないと考えます。

 

保護した後で、

引き取り手が見つからない、

でもうちでは飼えない、となった時、

自ら捨てたり、センターに持ち込んだりするのでは、話にならないし、

万が一そんなことをすれば自分が傷つくことになるし、

それまでの間、保護主の元で安心しきっていた動物が、

あまりにもかわいそうです。

 

中途半端なことをするのなら、その可能性があるのなら、

初めから保護などするべきではないでしょう。

 

 

散歩の途中で、ラフターが見つけました。

箱。

ここに入っていた子猫たち。

 

うんとちびっちゃいのに、

精一杯私たちを威嚇していました。

 

実は、一度は見なかったことにしました。

 

でももう一度見に行きました。

もしまだいたら…と、思いながら。

旦那さんを散歩に付き合わせて(笑)。

 

今回は、必ず飼い主を見つけると心に誓い、連れ帰りました。

 

さて、今後のラフターの反応はどうか。

だいすけさんの反応はどうか。

そんなことを気にしつつ・・・。

 


 

後日、高知地域猫セミナーに参加し、

ペットの遺棄は犯罪だということを改めてインプットした後に、

ふと思いました。

 

もしかしたら、

子猫を捨てていった人間が、

その後どうなったかを確認に、現場に戻ったかもしれない。

戻らないかもしれないけど。

 

うーん、「遺棄は犯罪です」って書いてあるポスターを

現場のどこかに、すぐに貼り付けておけばよかったなあ。

 


 

その後、ラフとだいすけがどんな反応をしたか。

続きを書きたいところですが。

 

その前に、

ラフターと赤ちゃん猫だっただいすけを

どう会わせ、慣らしていったか、

その過程を書きたいと思います。