180417お山歩会

どうも、ラフィンの早川です。

 

2月24日のお山歩会以降、

3月は雨で中止(天候で中止は初)、

4月は参加者なしのため中止

(私の都合で初めの予定から変更もさせていただきましたしね。

4月の頭はみなさんお忙しかった!)、

と中止が続きました。

 

4月は固定の金曜日開催の他に、

こてさんのママさんから、

お友達が、参加をしてみたいけれど都合が会わない

という状況であるとお聞きして、

4月17日(火)に開催することにいたしました。

 

 

 

この日にたくさん参加してくださるということで、

初めて、うちの子たちはお留守番してもらうことにいたしました。

 

山を楽しく歩いてもらう

群れを安心できるものにしたい

 

その目的で参加してもらってましたが、

今回は参加者の皆さんのサポートに力を尽くすことにいたしました。

自分ちの子同伴だと、お手伝いできない部分が出てくるので、気になってました。

 

 

参加者さんとわんちゃんをまんべんなく見て回る。

要望に可能な限り素早くこたえる。

自分の犬を気にせずに、みなさんの様子や進行を優先できる。

イベントをするなら当たり前のことでしょうが、

できずに「う~~ん」とジレンマに陥っていたので、

そこが解消された時、

ああ、今日はうちの子たちにお留守番してもらってよかった、と思いました。

 

特に、

ヨイチさんのリードを持たせていただきたかったのです。

ぐいぐい引っ張って先へ先へ行こうとしたり、

葛藤からなのか、他の子に向かって飛んだり、

そういうことを

リードの扱いでコントロールしてあげることができるのではないかと。

 

 

 

リード(引き綱)は、

わんこさんの様子を見ながら、

それまでのわんこさんの行動パターンを考えて、

そして一般的なわんこあるあるを頭において、

予測をしながら、

そして、

わんこさんに今どのような行動をしてほしいか、

どんな心理状態になってほしいのかを考え、

扱います。

 

リードは、

犬の行動を制御するためのものではありません。

 

わんこさんの安全を守るもの、

飼い主さんとわんこさんの絆を結ぶもの、

そして飼い主さんの気持ちを伝えるもの、です。

 

時に飼い主さんを危険にさらす可能性もあります。

ぐいぐい引っ張りっぱなしにさせるのは、とても危険ですね。

転ばされてしまうこともある。

転ばされてリードを離して走ってどこかに行ってしまう。

そのようなことが起きて、

お互いの安全が脅かされ、絆が切れてしまわないために。

 

楽しいねを通り越して興奮し、走り出そうと、

この後きっとするだろうな、と予測できる場では。

 

わんこさんにどうなってほしいかといえば、

落ち着いて楽しんでほしいし、

やや早歩きはかまわないとしても、

走るのはやめてほしい。

 

楽しさを奪わずに、落ち着いて歩いてもらうにはどうしらたいいか。

まず自分の気持ちを落ち着ける。

この後走り出すだろうなと予測し、

リードを少し短めにたたみ、しっかりリードを持っておく。

わんこさんが走り出そうとした瞬間に、つまりリードがぐっと張った瞬間に、

リードを持つ手を体にひきつけ、

勢いに体が持っていかれないように足を踏ん張り、立ち止まる。

 

わんこさんが走ろうとするのをやめ、立ち止ったら

リードを軽くゆるめてみる。

その場で自分の足でどこにも重心が偏らずに立ってくれていたら、

声をかけて歩き出す。

 

この間わんこさんの感情はどんどん変化をします。

興奮しかかったのがリードでストップがかかって少しおさまり、

まだ動き出さないからその場で落ち着き、

リードの緊張が緩まったのでお山歩再開。

さっき興奮しかかっていた時よりは少し穏やかに、

でも楽しさを損なうことなく歩き出せます。

 

 

ヨイチさんは繊細なので、

こちらの気持ちはすぐに伝わりました。

 

他の子との距離が近づいていても、

穏やかに歩き続ける場面が見られました。

 

ぐいぐいとリードが張りっぱなしにならないことは大事。

 

 

リードの扱いひとつで、

わんちゃんの気持ちや行動を変えることができるんです。

 

たとえば、

手で持ってコントロールをせずに、

腰のベルトなどにリードを固定して歩き続けるというのは、

わんこの好きにさせ過ぎちゃいますね。

引っ張り続けたら、どんどん興奮も上がっていっちゃいます。

 

それをしていいのは、

周りの安全確認ができていて、

ちょっと両手をあけたい、その時だけかな。

 

 

 

おっと、当日の様子をご紹介しなくては。

 

 

今回は、おなじみ高見山。

サニーマート六泉寺店で駐車の許可をもらって、

集合、出発。

 

今回の参加者さんは、

BITZさん、こてつさん、詩さん、ヨイチさん

初参加の福太朗くんと蒼音くん(あおとくんには保護者がお二人♪)

男祭りでした(笑)。(さん、くん、の使い分けにはまったく意味はありませーん)

オスばかりだったので、

じゃあ、うちのヴィーちゃんを連れてくればよかったかしらなんて

少し思いました(笑)

いや、むしろラフちゃん?

 

参加者さんが、楽しいよってお友達やお知り合いを誘ってくださったり、

参加者さんを通してFacebookの記事をご覧になって興味を持ってくださったり、

お山歩きの同好の士が増えるのはうれしいですね♪

ありがたいことです。

 

 

サニーマートから登山口へ移動し、開会。

出発♪

この山はこの出だしの傾斜がちょっときつめ。

 

初めは、

間隔をあけて、

自分のうちの子と二人の世界って感じで歩いてねとお話しますが、

気づけば距離が近くなり、お話しながら和やかに・・・。

距離が近くてもおりこう~。

もちろん、自分ちの子から目を離さないことが大切ですね。

今回は、

鉄塔No.1の横を抜ける(すみません、マニアックで)

「嘆きの森」という道を経由して、

見晴らしのいい休憩ポイントで一休み。

お昼にはまだ早いので、そこから皿ヶ峰へ移動。

(ヨイチさんとの距離を取ってもらうためにしばしBITZさんに待ってもらう。

後続の子たちにも待ってもらうことになるのだけれど、

こんなに間隔が詰まってるのに、みんなおりこう!!)

くんくんヨイチさん

 

 

皿ヶ峰にて昼食。

お昼の間は、しばし群れを離れて、

めいめいにうちの子と憩いの時間。

 

お昼が済むと、おやつをあげてみたり…。

(二枚連続でおやつもらってる詩さんが。

なんだかとってもちゃっかりしてるみたいに見える…。

紹介がたまたま続いただけですからね、みなさん)

 

 

休憩の後はおやつ探しゲーム。

そしてリクエストに応え、

常連さんに人気の検証シリーズのなかでも、

つい何度もやってみたくなっちゃう、

「飼い主が急に倒れたら、うちの子どんなリアクションをする?」

をやりました。

ボディランゲージ、薄いように見える子でも、

みんなそれぞれの表現で戸惑いを表現してました。

かわいそうなのでしょっちゅうやってはいけませんよ~。

 

楽しく過ごした後、

時間オーバー気味に下山開始(汗)

 

早川の知る近道を使い、下山はさくっと。

(こんな道、一人だったらよう使わんとみなさんに言われました・・・。)

開会をした場所でさくっと閉会をして、

サニーマートに戻り、

みなさんお買い物をして帰途につかれました。

 

皆様お疲れ様でした。ご協力感謝します。

サニーマート六泉寺店様、今回もお世話になりました。

 

 

BITZさん(というか母ちゃん)

今回はラフちゃんたちがいなくてごめんね。

一緒に歩ける機会を作るからね。よろしくね。

ヨイチさんとの距離を詰め過ぎないようにと、何度もストップさせてごめんね。

写真に写る君の笑顔とカメラ目線はさすがだよ。

 

こてつさん

こてさんらしさも相変わらずでありつつ

やっぱり精神的に落ち着いたよねーって会うたびに感じます。

ママさん、頑張ってるもんね。

ママさんがいない時のおろおろ、

私がもっとフォローしてあげられるようになりたいなあ。

 

詩さん

ママさんの「ちかっ」という言葉と笑い声が聞こえた時、

振り返って足元を見ると、そこには詩さんがいて。

私への安心感なのか、ママさんの私へ信頼ゆえか、

群れの中での仕切りを見ての判断なのか…。

犬ってすごいね、おもしろいね。

 

ヨイチさん

いつもよりは多くフォローできたかな。

みんなと一緒にいながらも、

穏やかに楽しそうに歩ける時間がもっと増えるように、

ママさんにアドバイスできるように頑張るね。

ヨイチさんゆるゆるお山歩(つたない動画です)

 

福太朗くん

集合前にサニーマートの駐車場で吠えてて。

シュナさんだからね~というのと、どんな子かな?と思っていて。

でも過度に興奮したり、ビビったりもなく。安定。

休憩時間の姿にママさんとの絆も感じ。ほっこり。

また遊びに来てねー。

 

 

蒼音くん

時にびびりつつ、頑張ってたくさん歩いてくれました。

お山はわんこさんの歩きたい気持ちを引き上げてくれる。

小さくてかわいいけれど、犬なんだぞって教えてくれる。

また一緒に楽しもうね。

 


途中まで文を書いて、中断。

なんと、6か月前ですよ。

まさかここまで間をあけるとは…。

 

お山恋しい季節を過ぎ、

近頃時々散歩道で蛇さんと遭遇しますが、

来月はいよいよお山解禁・・・。

 

 

自分の愛犬を連れてこないメリットを大きく感じた回でしたが、

やはり他のおうちのわんちゃんと一緒に歩かせてやりたい。

 

おかげさまでうちのラフちゃんも、

みなさんとお山を歩く恩恵にあずかっていて、

以前よりも他犬に対する反応がより穏やかになりました。

ありがとうございます。

 

 

間もなく11月。

今季のお山歩シーズンに入ります。

 

我が家は転勤族で、

高知に来て13年半となる来春、高知を離れます。

 

今シーズンのお山歩会は、

11月、12月のふた月、

4月のようにうちの犬たちを同伴しない形で開催します。

 

1月以降は、オープンにはせず、

今まで参加してくださった方の中で、

うちの子たちと歩きたいと言ってくださる方たちと

お山歩させていただけたらなと考えています。

 

日程はこれから決めるのですが、

 

11月は、高見山で鉄塔めぐり。

私が下見でいつも気になりながらもいまだたどり着いていないとある鉄塔。

そこはコースに入るのか入らないのか。

乞うご期待(え?どうでもいい??)

11月になったら下見行ってきま~す♪

 

12月は、甫喜ヶ峰。

とっても歩きやすいコースですからね。

ゆるゆる楽しみましょう。

以前準備していて開催できなかった回のコースを想定しております。

 

まだ参加したことがなくて気になる方は、

本HPのお問合せフォームからご連絡ください。

 

ラフィンのお山歩会には参加できなくても、

高知の方にはぜひ、わんこをお山に連れて行ってあげてほしいなと思います。

「せっかく高知におるがやき♪」

心からそのように思っております。

(表記の登録の有効期限が過ぎてますけど、現時点でH34年まで有効です。

って、ああ、もう来年H31年 で平成終わるんですね、そういえば。)