171208お山歩会

毎度のことながら、報告が遅くて済みません・・・。

今回はほんと、ひどすぎ・・・。

(と文を書いてから、さらに時間が流れてしまいました・・・)

 

では報告です。

 

 

12月8日のお山歩会は、工石山へ。

下見の時も寒かったのですが・・・。

10日前から、天気予報をチェック。

晴れマークが出てると思ったら雨マークが出て、

ひえー!となったらあっという間にまた晴れマークになり、

のくり返しでした。

 

 

お山歩会前日、翌日の天気予報をチェック。、

明け方に雨が降り、朝になるとやむ、という予報。

お山歩の時間帯には重ならないようだったので、いけると判断し、

中止にしないことに決定。

雨が降るのがもっと早い時間ならば、道が凍結する可能性もありましたが、

幸いその点の判断は間違ってなかったようです。

 

 

当日朝。

会場へ向かう車のラジオで雨がぱらつくと言っている。

確かにしばらくしてから雨がぱらっと。

ゲ。と思ったものの、お山歩会を中止にするほどのものでもないと強気。

案の定、それ以降の道中、雨はほとんどなかったのですが・・・。

さあ、集合場所までもう少しだ、というところから、

ふわぁっと、

雪が・・・。

 

 

今回の参加者は。

ななちゃんとななちゃんママ。

今回2回目の、詩さんと詩ママ。

今回初参加の、ヨイチさんとヨイチママ。

そして、

ヴィーナ、ラフターと私、早川。

犬5頭、人4名でした。

 

 

自己紹介をしてもらったら開会式修了、

じっとしていると寒いので、さっさと出発しよう!

 

 

今回は、所々分かれ道があるため、

私2ワンが先頭。

その次が、

他のワンちゃんに、飛びついてしまうヨイチさん、

詩さん、

ななちゃん

の順番。

 

 

初めは3メートルのリードでは前後の子に届かないくらいの距離を

意識してあけて歩いてくださいね、とお話。

 

出発。

 

 

 

ヨイチさん。

ママさんから事前に、

わんちゃんが好きですごく興奮するんです、

しばらくすれば落ち着くんですけど、とお話聞いておりました。

 

出発前にさっそく近づき方を詩さんに怒られてました。

 

歩いている途中、

前の子に近づきたくて(あるいは先に進みたくて)引っ張る、

というのはわりとあるあるですが、

 

自分の後ろを歩いている子の元にびよーんと飛んでいくのを見るのは

ヨイチさんが初めてでした。

びっくり!

なかなかやるな・・・。

 

 

お山歩が始まると、

ヨイチさん、先に先にと気持ちがはやる。

それをママさん、大層落ち着いた様子で、

待~て、待てよ、と言って立ち止り、リードを止めている。

 

ほほう。

なんだか慣れてらっしゃるようですが。

意思疎通も出来てる感じ。

 

と思ったら、後で知ったのですが、

ヨイチママとヨイチさんは、

単独で4~5時間、山を歩くということをすでに何度もしていたのでした。

 

やはり。そうであったか。

と思いました(笑)。

 

 

詩さん。

10メートルリードをたっぷりと使って、

お母さんから離れて歩く歩く。

寒いけど巧みにリードを使うママとお山を楽しんでくれていて、

ホッとしました。

 

ななちゃん。

開会をした場では、抱っこ抱っこといっていました。

寒い中、無理はないな、

山の中は歩けるかしら?とちょっと心配になりましたが、

移動中は自らの足でせっせと歩いてる。

すばらしいな。

でも休憩場所で足を止めると、だっこだっこ。

足を止めると寒いよね~

 

とても寒いけど、

歩き出したらあっという間に体はぽかぽか。

 

 

と思っていたら。

 

 

山の面によって風の当たり方が違う。

風がまともに直撃するところは真っ白に。

そして寒い!

 

つららも出来てました。

展望台到着。

ここでお昼ごはん。

 

やはりじっとしているうちに冷えてきた!

 

さ、そろそろ出発。

 

 

木の根っこ。

看板がその古さを記している。

こんな風にきれいに残るのですね。

 

この岩でそれぞれのペアで記念撮影をしてほしかったけれど…。

高いところ苦手な方も。残念。

(雲から下界を見下ろす気分はこんな感じかなぁ・・・こわっ)

(あえて飼い主さんの後ろ姿の写真をチョイス。

お顔を隠す手間を避けた(笑))

 

 

この後、ノーズワークを少々やってもらいました。

寒い中だけど、楽しめたかしら?

 

 

おもしろい木の生え方をしております。

 

 

初め跳んできたヨイチさんにびっくりしていたヴィーナさん。

 

でもその後跳んできた時、ヴィーナさん、

ああ、はいはい、という感じで、逃げるでもなく、スルー。

 

攻撃的でないのがわかったから?

不快そうな顔をするも、

よけたのは顔だけ、体はまったくよけず。

 

ヨイチさんの顔は

意外な対応に驚いていたのか、

ふーんという感じだったのか。

その後再チャレンジするでもなく、落ち着いておりました。

 

 

山を下り、

スタート地点に戻りました。

 

ヨイチさん。

山の中でも後半は落ち着いてきているように見えたけれど、

やはりまちがいなかったようで

変なちょっかいを出すことなくそこにおりました。

 

 

山を他の犬と歩くと、

何かのにおいや刺激に夢中になっているうちに他の子が近くにいたりして、

コミュニケーション下手で避けられてしまうような子は、

ああ、こうして気にしないでいたらそばに来てもらえるんだ、

という気付く機会を得られます。

 

その機会をたくさん得るために

成長してもらえるように

ぜひこれからもお山歩会に参加を続けてもらいたいなと思います。

 

そして、ヨイチくんが少しずつ変化していく姿を見せてもらえるのを楽しみにしております。

 

 

 

おちびさん組のななちゃん、詩さん。

今回はあまり見てあげられませんでしたが、

お母さんたちが楽しそうに歩いてくれていたのが何よりでした。

 

 

詩さんといえば。

 

ママがちゃんと後からついてきているか、時折確認するとともに、

 

ななちゃん組が遅れると、

ちゃんとついてきてるかな?と気にかけていたそうです。

 

すっかり群れのリーダー気分だったとのこと。

素晴らしい。

 

本当のリーダーは、私ですけどねー(笑)。

 

間隔があいてましたから、

後続を気にしてくれるのは助かるなー。

ありがとう、詩さん。

 

 

もうひとつ。

ヨイチさんの後を歩いていた時の詩さんは、

ヨイチさんとはばっちり距離をあけて歩いていたそうなんです。

 

途中、順番をチェンジして、ヨイチさんに先頭を歩いてもらいました。

 

ヨイチさん、ヴィー&ラフ、詩さん、ななちゃんの順。

 

歩いていると、詩ママさんが笑ってる。

「近い、近い」

振り返ると私にくっつかんばかりに詩さんが。

 

で、ヨイチさんが前を歩いている時は、というお話をここで聞きました。

 

わんちゃんって、

ちゃんと観察して考えて相手との間合いを判断してるんですよね。

 

 

近くに来てって言われても、

安全と思えなかったら近づけないんですよね。

そして、安全と思える距離をあけて安心するわけです。

 

それを、

仲良くしなきゃダメ、などと、

遊ぶことや挨拶すること、近くによることを強制するなんてことは、

飼い主さんはしてはいけないと思うのです。

 

 

もしヨイチさんが、他の子と仲良くしたい、

近くに来てほしいと思うのであれば、

相手を安心させるにはどうしたらいいのかを、

彼は学ぶ必要がある。

飼い主さんはその学びの手助けをしてあげる必要があるかもしれないし、

手助けできることがあるかもしれない。

 

私も何ができるか一緒に考えさせてもらいますね。

 

ヨイチさん、頑張ろうね。

 

 

ななちゃん。

今回も頑張って歩きぬいてくれました。

寒い中頑張ったね。

ママが、おうちで足をケアしてあげるとおっしゃってました。

 

 

寒い中だったけれど、

わんちゃんも飼い主さんも

レアな状況の中、お山歩きを楽しんでくださいました。

わたしも楽しかったです。

 

またよろしくお願いします♪