布食うだいすけ４

ウールサッキングという言葉は、毛織り物吸いと訳されます。

その言葉からイメージするのは、

私の膝の上に乗ってきて、ゴロゴロいいながら私の服のお腹の辺りをくわえ、

私のお腹を（笑）モミモミし始めるだいすけの姿です。

眠くなるのかモミモミをやめ、恍惚としてるのか、目を開けたまま、

口には服地をくわえたまま、動かず、ただゴロゴロと喉を鳴らして横たわっていることも。

その姿を私は「もみもみちゅっちゅ」と呼んでます。

長い時間それをしてるとだいすけがくわえていたところがとてもしっとりします。

「もみもみちゅっちゅ」も、ウールサッキングだと思っています。

これをしている時は布に穴は開きません。

毛織物吸いには、ウールチューイングという言葉もあるようで。

布食うだいすけはチューイングの方だなと思います。

食べちゃう時にもお決まりの行動があり、布をくわえ、くわえたまま軽く頭を振ります。

その行動を見たら、あ、やばい、と思い、止めます。

ほっておくと、モミモミはせず、奥歯で噛み込み始めます。

布を噛み締めるとギチギチっと音がします。

裂肉歯という歯は、上下の歯でもってハサミのようにすれ違って肉を切り裂くそうです。

まさにその歯で噛みこんでいると思われます。

ちなみに、先日シーツを噛んでいる音がショリショリしたと日記に書いたのですが、

生地が薄かったからだと思われます…

わんにゃんと一緒の寝室で寝始めた頃。

ある日だいすけが私の懐で「もみもみちゅっちゅ」を始め、

私がウトウトし始めた頃、

ぶるぶるっと頭を振ました。

そんな風に切り替わることは今までになかったのですが、

とにかく「やばい」と判断し、ダメだよと止めていたのですが、その後眠気が強くなり…

朝、パジャマのお腹のあたりに穴が開いてました…

「もみもみちゅっちゅ」の方は甘えているのだと思うし、

その場で布がとんがってしっとりするだけで実害はないので、許しております。

寝室で布団カバーなど（なぜか私のだけ）に幾つか穴を開けられましたが、

最近は新しい穴を開けないでくれてます。

あと半年くらいでもしかしたら穴開けなくなるかも？

そうだといいなぁ…