第1回お山歩会


去る4月15日、お山歩会を行いました。

 

「お山歩」とは?

 

わたしは犬たちとの山歩きを

普段の散歩の延長線上というか、

スペシャルなお散歩と考えていて。

そのせいか、

イベントの名前を考えた時、

「山歩」「お山歩」がぽっかりと浮かび。

安易かもしれないけど、これ、どうかなと。

 

今回の参加者の飼い主さんたちに聞いてみると、

感触悪くない✨

 

というわけで、

ラフィンで行う山歩き会を、

今後は山歩会と称します\(^o^)/

 

 

当日は快晴☀️

暑いくらいでしたが、

週間予報から雨を心配していたので、

本当に良かった。

 

今回の参加者は

Kさんとmixのすけぞうくん、

MさんとM.シュナのこてつくん、

BITZの母さんとコーギーのBITZくんの3組。

 

あとは私、早川と、

黒ラブのヴィーナとmixのラフター。

 

ヴィーナさん、一番年上で紅一点。

ラフターさんと、すけぞうくん、BITZくんは、ほぼ”同級生”。

こてつくんは1歳。最年少で最小。

男の子ばかりの山歩になりました。

 

自分と愛犬だけの山歩は、

二人だけの世界にどっぷりひたれて

魅力的な時間ですが、

連れのいるお山歩はまた特別なものです。

 

もし普段の散歩では

ほかのワンちゃんとうまくやれないと

飼い主さんが悩んでいる子でも、

自分なりにうまくやる方法を犬自身で考え始めるのです。

 

見守りながら犬同士でやりとりさせると、

初めはお互い探りを入れたり警戒をしたり。

 

しばらく一つの群れで歩いていた後は、

ちょっと接近時の対応に変化が見られたりします。

 

安心できる間隔を開けながら歩いていると、

落ち着いてお互いを観察することができるために、

過剰な警戒は解かれるようです。

 

また、

一緒にお散歩しているうちに

群れ意識が芽生えてきて、

行動が自発的にトラブルを回避する方向へ。

 

介入が必要な時には介入し、

大丈夫と判断すれば見守りながらやりとりをさせ。

 

そのやりとりの中で、

自分の犬はこういう子なんだと発見があったり、

課題を見つけたり。

 

BITZの母さんがいいました。

「お山歩って現状を確認する場になる。」

 

同感です。

 

そうそう。

今から関係を作っていくおうちでも

関係作りを助けてくれる山歩はお勧め。

 

でも、

本当に「山」を歩こうと思ったら、

ある程度しつけができてからの方が

飼い主さんも楽しめます。

 

わんちゃんが飼い主さんを意識して歩けると、

強く引っ張られることがないので、

飼い主さん足場の悪い道でも

転ばなくて済む、とか。

おすわり・まってができれば、

いいポイントで記念写真撮れるとか(笑)

 

今回の参加者さんは、

飼い主さんとの関係作り、しっかりできていました👍

 

飼い主さんご本人たちも、

自信を持たれたのではないでしょうか 😊


回数を重ねるとまた、

わんちゃんの変化を見ることができます。

その変化のスピードが、山では、

普通の散歩よりも、速い。

 

お山歩のシーズンは一旦終わり。

 

秋になったらまた

第2回お山歩会を企画したいと思います。