181214お山歩会

2018年12月14日のお山歩会

  

前回11月のメンバーだった

詩くん

蒼音くん

こてつくん

BITZくん

福太朗くん

(すけぞうママさん、無念の欠席…)

  

お久しぶりのヨイチくん

初参加、ぴちぴちの紅一点、マルコさん

  

とそれぞれのママさん(蒼音くんには保護者お二人)

早川と、

見学に来てくださった、私のお友達、A先生

  

(メンバーを改めて見たら、おお!なんという大所帯!😳)

  

今回は甫喜ヶ峰。

  

今回は初めてのルートにご案内したいと、いつもより多く下見を重ねました。

その間紅葉がとても綺麗だったのです。

落ちた葉の絨毯も鮮やかでした。

 

みなさんで見れず、残念😞

  

とても冷え込んで、

途中、雪がちらつき焦りましたが、

なんとかお天気はもちまして。

  

でも寒かった〜💦💦

  

歩いている間は、体が温まり、結構大丈夫なんですけどね。

  

お昼休み、展望台付近での食事中がなかなか厳しかったですね…

  

今回のルートは、

水源の森というところを初めに歩きました。

深ーい森を歩く感じで、とても素敵な道。

こんな道をみなさんに我が子と歩いて欲しくて。

  

しかしここを歩いた後にてっぺんまでの道をどう歩くか

かなり悩みました。

  

長くなったり、道の作りが疲れのたまるものだったり…。

  

ゆるゆる歩いて欲しいし、

でもワンコには満足して欲しいし、

出来るだけ緑の中を歩きたいし。

  

初めてさんにはややハードだったかもしれません。

  

今回は早川は道案内に徹するしかなく。

  

後ろの方からA先生に

撮影と、気づいたことがあれば飼い主さんに声かけをとお願いしました。

  

***

初めにヨイチさんに先頭を歩いてもらいました。

  

スイッチが入るといきなりマックススピードでダッシュしてしまうヨイチさん。

ダッシュをしないで歩いて欲しいといかに伝えるかについてママさんにアドバイス。

  

うちのラフちゃんはお山で大興奮する子で、

それでもリードが張れば自らセーブしてくれます。

  

そのような状態になるように願いつつ、いかに飼い主さんにアドバイスするか。

  

自分ではリードをさばけても、

それをヨイチさんのママに上手に教えられないといけないわけで。

  

これが難しいです。

私はまだまだ未熟😞

  

いっぺんにできるようになるのは無理なので、

まずやるべきことをお伝えさせてもらいました。

  

その後、順番の入れ替えをして、

ヨイチさんとママさん、最後方にチャレンジ。

  

他の子の姿が見えると興奮したり、大変だったヨイチさん。

今までは基本的に先頭を歩いてもらっていました。

  

つまり、最後って、

今までのヨイチさんのことを思えば、とてもハードルが高かったのです。

  

でも、チャレンジしてみますと、ママさん。

  

その後、順序を入れ替えるチャンスでも、

うまく歩けたと思うので、続けて後ろを歩いてみますと、ママさん。

  

おお、すごい😲

  

先頭を歩いていると、当然最後の人の様子は見れないので、

どうだったのかしらと気になっていたのですが、

A先生が、さらに最後方から、ずっと動画を撮ってくださっていました。

  

そこには、

興奮するタイミングを予測してリードを止める準備をして、

興奮したらすぐに足を止め、リードを止める、

それをコツコツと淡々と頑張ってるママさんの姿が。

  

やがて、

リードが止まるとすぐに

興奮状態からダッシュをやめてママの様子をうかがう、

ペースを落とすヨイチさんの姿が。

  

すばらしかった✨

「お山を楽しんで欲しい。」

  

その趣旨からすると、

ヨイチさんにも、気持ちを緩められないママさんにも、

見る人によっては酷な感じに映るかもしれない。

  

でもね、

他の子がいても、急に飛んだり、ダッシュしたりしないで、

関係なく穏やかに歩くことを覚えて欲しい。

ママのペースを気にしながら歩いてほしい。

安全第一。

  

ゆるゆる歩くことを許可するのはそれから。

  

ヨイチさんのママも、ヨイチさんも、

とても頑張っている姿が映っていました。

  

次は、

ピタッと止める、ということからステップアップして、

ガツンと止めるのでなく、やんわりと、

かつ、ヨイチさんがなにかを感じて、

あ、落ち着かなくちゃ、と気づいて、

自らスピードを調節してくれるような、

リードの扱い方をお伝えできたらなと思いました。

  

それができるようになったら、

みんなと歩いていてもゆるゆる山歩ができるようになると思います。

  

***

初参加のマルコさん。

  

ラブラドールミックスらしく、なかなかパワフル。

  

ヨイチさんと同じく、

ダッシュしそうになるタイミングを予測し、準備しておくこと、

ダッシュしかけたらコツコツ止めることをお伝えしましたが。

  

ママさんには止める作業もなかなか体にこたえるらしく。

実生活で、言葉かけで止まってくれることを、

三年かけてマルコさんに伝えたとのこと。

頑張りましたね、素晴らしい✨😭✨

  

今度は、声かけでなく、

リードや飼い主さんの動きで、

止まった方がいいと伝わるようになってくれたらなと思いました。

  

それができると、やがて、

声をかけなくても、

自分で考えて調整してくれるようになります。

  

時間はかかりますが、

声かけを教えたように、根気よく、気長に、取り組んでほしいと思います。

  

コツコツ頑張ってください💪

  

***

11月のメンバーはゆるゆると。

穏やかに。

  

今回は足場に

ちびっこたちにとっては立派な障害になっている箇所があり。

  

意外なことに😳

詩さんはそういうところでは躊躇をし、時間をかけてクリア。

蒼音くんはヒョイっとクリアする。

  

おお!と思うと同時に、

彼らに対して、勝手なイメージを作ってることに気づきました。

  

一場面だけ見て、その子を理解した気になっちゃいけませんね。

  

ほんと、お山歩は学びの機会を作ってくれます。

  

***

今回、

ぴょんぴょんしてしまう子と、

急に迫って来られることがとりわけ苦手な子との間に、

BITZさんとママさんに入ってもらいました。

BITZさんは大きく動じることはなく安定しており、常にマイペース。

  

以前は、前に前に行きたい気持ちがあったりしたので、

先頭を歩いてもらう機会が多かったのです。

  

先頭を歩いてもらうと、

ママさんだけでなく、後方を気にしながら歩いてくれる子です。

  

今回は、

最接近するのを避けたい組を分けるため、

距離を開けるために、

全行程で中ほどを歩いてもらいました。

  

そして期待に応えてくれました✨

  

すっかり、群れの頼れる『兄さん』になりました。

幼い頃から知ってるだけに、感無量😭

  

***

こてさんも、

お山歩会常連メンバー、『いつメン』として、

すっかり落ち着いて、安定して、

すっかり中堅どころ。

ほんと、お兄さんになりました😭

  

***

福太朗くん、先頭に挑戦。

  

お山を楽しみつつ、

気持ちは安定、

いい感じのテンション。

  

ママさんの気持ちの安定のおかげもあるのかな。

  

休憩など、

みんなが立ち止まってる時に、

歩いてる時よりスペースを保つことを気をつけさえしたら、

やっちゃった💦ということなく過ごせそうですね👍

  

***

初めて、

沢山のワンコと飼い主さんたちが

群れとして列になって歩く姿を目にしたA先生。

(ラフィンのお山歩会としても、最大の群れでしたけどね!)

とても感動されたそうです。

  

私の、犬についてのお勉強仲間であり、

犬の困った行動のカウンセリングなどをお仕事にされているA先生。

  

この姿が当たり前ではないことをよくおわかりなだけに、

より驚かれたことと思います。

  

飼い主さんが、

配るべき気を配り、

ワンコさんをフォローしてあげれば、

とても平和な環境や空間を作ることができるのですよね。

  

わたしも、後ろから眺めたいな✨

  

A先生にはたくさんの写真や動画を撮っていただき、

ありがとうございました。

今後の先生のお仕事で参考になりましたら幸いです。

  

***

よその山の上に、雲がかかって、

あの下は雪降ってるよね❄️な光景も見られましたっけね。

あの山、白くなってる☃みたいな。

本格的な雪に見舞われなくて、本当に良かった😅

  

とっても寒かったせいか、

誰ともお会いせずに済んだお山歩会でした。

  

ワンコと、ワンコの飼い主だけしかいないお山。

なんだかよかったですよね😊

 

  

***

「参加したい人ご連絡ください」と

参加者オープンにしていたお山歩会は、これで最終回でした。

  

この後は、

うちの子たちとも一緒に歩きたいと言ってくださる、

お山歩会経験者の方のご依頼のみを受けることとしました。

(以前から依頼されていたものを除きます)

  

それ以降、

毎週〜隔週で、

そのようなプライベートお山歩会の予定が入っている状況です。

  

ありがたいことです。

  

引っ越しの作業等で

ついほったらかしになってしまう、うちの子たちを、

お山の下見のために

「お山に連れていかなければならない」状況にしていただいてます。

  

おかげさまで、

お別れの迫る、名残惜しい高知のお山を、

うちの子たちと一緒に楽しませていただけます。

ありがとうございます。